-tracing the roots 2021 葦のモニュメント SHIMOKITAZAWA , SETAGAYA , TOKYO , JAPAN|2021.10
tracing the roots 2021 の屋外モニュメントを制作.
会場となる商業施設「reload」は隣接する遊歩道に沿って、点々と各店舗スペースが点在する.イベント出展者が展示する空き店舗の空間と屋外テラス、スタジオ、そして広場になにかを施し、全体を繋ぐデザインと広場ではイベントの象徴となるようなモニュメントを求められた.
tracing the roots というイベントは「旅とてしごと」という副題がついているように、世界中を旅するかのような気持ちを与えてくれる作品・製品を製作販売するショップ・作家が集まっており、どの方が扱うものも大変魅力的なものばかりである.それらをつなぎとめるためのモニュメントの在り方、素材の選定、場の使われ方が問われた.
スケールや素材の扱い方、また過去に共に作品制作をしていることをきっかけに、恊働制作のパートナーとして茅葺き職人相良育弥さんに依頼をした.
相良さんと視察やミーティングを重ねて、今回のモニュメントは葦をつかって制作にすることになった.
葦の特徴は軽い、全長が長い、適度に強度がある、固定が素人でも可能という条件をみごとにクリアしていた.
葦を使う前提で会場を再度視察し、
会場となる商業施設「reload」は隣接する遊歩道に沿って、点々と各店舗スペースが点在する.イベント出展者が展示する空き店舗の空間と屋外テラス、スタジオ、そして広場になにかを施し、全体を繋ぐデザインと広場ではイベントの象徴となるようなモニュメントを求められた.
tracing the roots というイベントは「旅とてしごと」という副題がついているように、世界中を旅するかのような気持ちを与えてくれる作品・製品を製作販売するショップ・作家が集まっており、どの方が扱うものも大変魅力的なものばかりである.それらをつなぎとめるためのモニュメントの在り方、素材の選定、場の使われ方が問われた.
スケールや素材の扱い方、また過去に共に作品制作をしていることをきっかけに、恊働制作のパートナーとして茅葺き職人相良育弥さんに依頼をした.
相良さんと視察やミーティングを重ねて、今回のモニュメントは葦をつかって制作にすることになった.
葦の特徴は軽い、全長が長い、適度に強度がある、固定が素人でも可能という条件をみごとにクリアしていた.
葦を使う前提で会場を再度視察し、
© 2013 Fumihito Ohashi Architecture Studio All Rights Reserved.