Fumihito Ohashi Architecture Studio

-建築ジャーナル2018年8月号 2018.08
建築ジャーナル2018年8月号、作品紹介にて「House NK」を掲載して頂いております.
特 集
「死者と出会う場所」
墓地をはじめ、死とかかわる場所は、時間や、世代を超える永続性、人が訪れることで存在しえる場所性という意味で、どこか「建築」と似ている。建築家が死者と出会う場所を設計することは、自然なのかもしれない。お墓は死後に入る場所というだけではない。生者が死者と出会う場所でもある。さらに、故人の遺志を尊重する自然葬という考え方もある。大切な人の死を思うとき、死を親密に感じるとき、私の生が浮かび上がる。